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機械による観測


交通量調査は人手(数取器)による方法が一般的です。しかし、調査地点の状況により調査員の配置が困難な場合、また、調査時間や期間が長期にわたる場合、 あるいは自動車の挙動調査等の調査と併せて行う場合などは、機械による観測の方が入手による場合よりも効率的に行えることがあります。 以下に、ビデオカメラと車両感知器を用いて交通量調査を行う場合の留意点を述べます。
1.交通量集計表
方向別・車種別交通量調査は、通常は各流入部の進行方向別に一つのシートとし、15分ごと、1時間ごとあるいは12時間の計を集計して作成します。 さらに各流入部計、あるいは各流出入計を各々1つのシートにまとめます。
2.交通量時間変動図
交通量時間変動図は、大型車類と小型車類に分類し、大型車混入率を併せて示します。 また、各流入部の進行方向別に1つのグラフを作成し、さらに流入部計、あるいは流出入計を各々1つのシートにまとめます。
3.方向別交通流図
方向別交通流図は、交差点の形状に合わせ、方向別交通量を線の太さで示し、交通量や大型車混入率を併記するのが一般的です。 また、12時間計、24時間計などを必要に応じて作成します。