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通行量・交通量調査

調査場所の留意点


1.横断歩道・立体横断施設
横断歩道や立体横断施設では、利用者数だけの調査の場合と、局所的なODを調査する場合があります。
1) 利用者数調査
方向別や歩行者の質(性別・年齢層・その他)等ごとに、調査員が数取器を用いて計測します。 また、歩行者数が多い場合には、高所からビデオ撮影を行い、テープを再生しながら計測を行う方法もあります。
2) 局所的なOD調査
a. 横断歩道、立体横断施設
利用状況を知るため、利用者がどの方向から来て、どの方向へ行くかという局所的なODを調査します。この場合の留意点を以下に示します。
利用者数が少なく、調査の範囲が狭ければ、調査員が対象とする歩行者を追跡して(あるいは目で追って)調べることもできます。 ただし、目で追う場合は誤差が大きくなりやすいです。
高所から撮影できる場合は、ビデオ撮影による方法が効果的です。 特殊な場合として、歩行者に配布位置の番号を付したカードを配布し、出口で回収してODを捉える方法もあります。
b. 鉄道駅構内
どの改札口から、どのホームへ行ったか等の局所的なODを知りたい場合には、以下のような点に留意して調査を行います。
予め決めた出発点(例えば改札口)ごとに、色や番号を変えたカードを作成し、利用者に配布します。 同様に、予め決めた到着点(例えばホーム階段)等で、配布したカードを回収し、カードの枚数から原OD表を作ります。 同時に、各出発点・到着点では通過人数を計測し、通過人数とカード配布・回収枚数から原OD表を補正してOD表を作成します。 したがって、この場合、歩行者交通量調査は不可欠です。
2.単路部歩道・各種施設
人手(数取器)によって行う場合がほとんどですが、調査時間(期間)が長期にわたる場合、 あるいは調査員の適当な配置場所が確保できないような場合には、ビデオ撮影による方法もあります。