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待ち行列論 / モード /
待ち行列論
バス停における客のバス待ち、港湾埠頭やトラック・ターミナルでの到着荷物の積卸しサービス待ち、信号交差点における自動車の交差点進入待ちなど種々の待ち現象があるが、これらはそれぞれのサービス提供施設やシステムの処理能力が需要を下まわることによるものである。待ちを解消するためには処理能力のレベル・アップをはかればよいが、それが過大になると大きな遊休能力が生じ、新たな問題を発生する。そこで、待ちと遊休能力による両損失を全体的に出来る限り少なくなるよう施設の設計や改善計画、あるいは運用計画を検討する必要があるが、そのことを確率論にもとついて理論的に行うのが待ち行列理論である。
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モード
交通手段を意味し、交通量を交通手段別に分けることをモーダル・スプリッ卜(modal split)という。
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