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立地・マーケティング用語集  「に」

用語一覧
ニーズ商品 / 二極化 / 二重価格表示 / ニッチ戦略 / 日配品 / ニュータウン / 
ニーズ商品
生活者の期待しているもの、必要とするものがニーズであり、それに合致した商品がニーズ商品。商品開発をすすめていく場合、常にお客さまのニーズとは何かを求めることになる。ニーズ商品発見のポイントは次の通りである。一つは価格。わが店が狙う客層が、最も外食として消費しやすい金額はいくらかということ。これは全てに優先されなければならない。次に品質。少なくとも、競争相手よりも品質面が秀れていなければならない。同業者よりも価値のある商品を生み出すことこそ、お客のニーズを満たすものである。今一つは、提供方法。それは販売方法(セルフサービス、テイクアウト、テーブルサービス)であり、商品の組み合わせ、盛りつけである。どのようなサービス形式をお客さまは期待しているのかをよくリサーチすることである。
二極化
商業立地において二極化という場合は、商業中心の二極化を指している。商業中心の二極化ができるのは従来の中心に対して、他に新しい中心ができることによる。この場合、従来の中心が衰退すれば立地移動ということになるが、これが存続して新しい中心と併存すれば二極化になる。これは有利な立地条件の場所が他に新しくできたことによるのであり、そのような新しい有利な場所が他にニヵ所できて、従来の中心と併存すれば三極化ということになる。一般に、二極化、三極化は従来の中心商業地の他に、駅前再開発、あるいは郊外へのショッピング・センター出店などによっておこることが多い。
二重価格表示
低価格を印象づけるために、実際に販売する価格と比較対照価格を同時に表示すること。景表法では比較対照価格として用いられている価格には根拠の明示が必要とされ、また以下のような二重価格表示は不当表示として禁止されている。①比較対照価格として、実際の市価よりも高い価格が市価として用いられている場合、②比較対照価格として、架空のまたはすでに撤廃されたメーカー希望小売価格が用いられている場合、③比較対照価格として、実際の自店旧価格(または自店通常価格)よりも高い価格が自店旧価格(または自店通常価格)として用いられている場合、④自店旧価格(または自店通常価格)がないときに、比較対照価格として、任意の価格が自店旧価格(または自店通常価格)として用いられている場合。
ニッチ戦略
既存の大手企業が乗り出していない分野や、誰も注目していないような分野(ニッチ、すきま)をねらって進出しようという戦略。大きなマーケットを対象とするのではなく、特定のニーズヘの対応に絞り込むことによって、市場での圧倒的な競争優位を確保しようとする戦略。
日配品
毎日店舗に配達される商品で、一般的には食材である。代表的なものには、パン、野菜、乳製品などがあげられる。日配品は、週1回とか2回配送される保存の効く商品とは区別するために呼称される。日配品の特徴は鮮度が商品の命ということである。その日のうちに消費してしまうことが狙いである。日配品は発注と保管が生命である。発注が多すぎるとロスを発生させたり、品質を劣化させてまずくしてしまう。逆に少ないと品切れとなり、お客を裏切り信用を失うことになる。正確な売上げ予測や出数予測ができて、適正な発注を行うことが重要である。日配品は、冷蔵保管するものが多いので、先入れ先出しという基本作業を行う習慣が大切になる。日配品は、店長に依存するので、店長の教育が必要である。
ニュータウン
大都市周辺に計画的に造成された住宅地。その規模が大きし人口も10~20万位の規模になるので、単なる団地というようなものではない。ニュータウンはすべて他からそこへ移住した人によって構成されている。また、規模も大きいので大型店舗や商店集団も計画的に配置されている。