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立地・マーケティング用語集  「お」

用語一覧
オートスナック / オートドア / オートスロ―プ / オートマットカフェテリア / オーニング / オーバーストア / オープン式フロア / オープンプラザ / オープン型ショーウインド / オープンケース / オープン価格 / オープンモール / オープンディスプレイ / 置看板 / 置きステージ / 屋外広告物法 / 屋外広告 / 屋上看板 / 踊場 / オフプライスストア / オペレーション / オムニセンター / オムニバス調査 / 折込広告 / オリジナル商品 / オンリーショップ / 
オートスナック
食品、飲料を自動販売機によって販売する店。めん類、ハンバーガー、飲料などがあり、何台かの自動販売機を並べている。店内にはそれらの食品、飲料を飲食するための椅子、テーブルを1~2ヵ所においている。国道沿いなどに多く、車利用者を対象にする例が多い。
オートドア
自動開閉する扉。引戸、開き戸ともにオート・ドアにできる。開閉方法は扉の前の踏板をふむと開くものが多いが、少し手前で赤外線を遮断すると開閉する型もある。
オートスロ―プ
傾斜路式エスカレーター。通常のエスカレーターに比べ、段差がないのでカートごと乗れ、上下階移動がスムーズに行えるため、まとめ買い需要に対応した設備である。またベビーカーや車椅子ごと乗れるバリアフリー仕様のものも増えている。
オートマットカフェテリア
自動販売機を活用したセルフサービス食堂。カフェテリアは、1940年代にアメリカの代表的な形態であった。安く、早くを旗印に、食堂の近代化の最大の武器のように思われていた。オートマットを有名にしたのはニューヨークのダウンタウンに沢山の店数を構えたHorn and Hardard社。忙しいニューヨークのビジネスマンは、好みの品目のマシンの前に列をなし、コインを入れて自由に商品を受けとり、食事をすませた。しかし、その味気ない食事はあまり評判がよくなく、値上げをすると客足は遠のくということで、コストアップに耐えられなくなり、現在では商業用としては完全に消えてしまった。ただし、学校や工場、オフィスなどでは、オートマットカフェテリアは依然として幅をきかせている。特に100食~300食の施設では、一般のカフェテリアでは食数が少なすぎるということで、省力化と商品のロスを防いだオートマット方式を採用している。
オーニング
街路の片側だけのアーケード。
オーバーストア
ある地域で小売業が成立するために必要な顧客を確保できないほど店舗数や売場面積が過剰な状態。1990年代に大規模小売店舗法(大店法)の規制緩和を背景に大型店が大量出店し、オーバーストア状態に陥る地域が急増した。オーバーストア現象は商業地価の低さなどから大型店の開発が進んだ地方においてとりわけ激しく、他業態に比して業績が好調な専門店の出店の加速化が拍車をかけている。また大型店の24時間化など営業時間面でのオーバーストア現象も顕著である。競合の激化が売上高減少をもたらし、それをカバーするための新規出店がさらなる競合を引き起こすという悪循環から全般的に業績が悪化している。
オープン式フロア
各店舗の間の間仕切りをとった形。百貨店の各売場が代表的。
オープンプラザ
高層建築の足元にひろがる戸外の空地で、陽のあたる空間をつくりだしたもの。ペンチ、噴水などランチタイムに楽しむことができる。建築法規の容積率によって、高層建築であればあるほど、足元に広い空地を残すことを義務づけられている。
オープン型ショーウインド
ウインド・バックがない型で、ショーウインドの外からウインド内の陳列を通して店内が見える。ウインドの後をステージに連続させると誘導効果が大きい。一般に間口の狭い場合はオープン型が適している。
オープンケース
前面にガラスがないケース。顧客が商品を手にとりやすい。したがって、実用品、ないし最寄品に適している。
オープン価格
メーカーが希望小売価格を設定しないこと、またはそのような製品。最初からオープン価格であるものと、最初は希望小売価格が設定されていたが、値崩れが激しいためにオープン価格になった商品とがある。メーカーの価格リーダーシップは弱まるが、ディスカウント業態の成長やバーゲンセールの増加により実勢価格が低下していることや独禁法の規制強化によって、オープン価格に転換するメーカーが増えている。公正取引委員会では標準価格よりも15%以上値引きしている店が全国で半数以上になった場合には、オープン価格にするように指導している。
オープンモール
店舗間を結ぶ通路部分に屋根のないタイプ。ショッピングセンターが登場した当時の主流で、現在でも小規模タイプのショッピングセンターでは一般的である。最近の米国では、大型のモールタイプでも、自然な開放感を求めてオープン構造にするものが増えている。
オープンディスプレイ
顧客が商品を自由に手にとってみられるように展示する形式のこと。対面販売におけるショーケース内展示と対称的な展示方法である。顧客は抵抗感なしに商品を確かめたり比較検討したりできるので、購買意欲の刺激という側面からはメリットがあるとされるが、商品が傷みやすい、盗難にあいやすいなどのデメリットもある。露出展示はこの手法の邦語である。
置看板
店頭の歩道上に置く看板。喫茶店にあるコーラのタイアップ看板はその例。また、喫茶店のサンプルケースを兼ねたものも置看板の一種といえる。2枚の板を会わせて下を開きポスターなどを貼ったものは拝み看板といわれるが、これも置看板の一種。
置きステージ
壁面のステージは固定しであるが、中央部などには固定していないステージが置かれる。これが置きステージで移動が可能である。
屋外広告物法
美観風致を維持し、公衆に対する危害を防止するために屋外広告物の表示場所や方法、屋外広告物を掲出する物件の設置や維持についての基準を定めた法律。都道府県はこの法律に基づいて条例を定め、屋外広告物を規制することができる。屋外広告物とは、常時または一定期間継続して屋外で公衆に表示される、ポスターや貼り紙、貼り札、立看板、のぼりや広告板、広告旗、広告塔、電光ニュース、鉄道の中吊り、車両広告などをさす。行事や催事等の案内のように、表示内容が営利を目的としていないものも含まれる。
屋外広告
自宅以外での接触をねらった媒体を用いて展開される広告。電車やバスなどの公共広告を用いた交通広告、看板やネオンサインなどに代表される屋外広告などが含まれる。ターゲットの購買時点や消費時点に近い媒体として注目されるようになった。屋外広告の媒体を、アウトオブホーム・メディア(out of home media)ともいう。
屋上看板
中層ピルなどの店舗で、屋上に広告塔をたてた場合を屋上看板という。メーカーとのタイアップ広告にして、自店で扱っているメーカーの商品名だけを出すこともある。
踊場
階段の途中にある平坦なところ。1階の床に立った場合の目の高さより下につくる方がよい。踊場があると、それだけ階段の占める面積は広くなるが、踊場があることによって階段に対する抵抗感を緩和することができる。また、階段に商品を陳列する場合は踊場を有効につかうことができる。
オフプライスストア
ファッション衣料品や関連服飾用品などの一流ブランド品を独自ルートで仕入れ、大幅な割引販売をするディスカウント型の小売業態の一つ。取扱品の多くはメーカーの過剰在庫品や返品、百貨店の売れ残り品、在庫処分品、見切品、季節外れ品などであり、これらを現金で安く買い取り、店舗施設・設備や店内装飾の投資を抑制して簡素化を図り、本来の値段の3~5割引で販売する。有名ブランド品を安価に購入したいという消費者のニーズを背景に米国の東海岸で生成し、成長している業態であるが、日本においてはまだ本格的な台頭はみられない。
オペレーション
店舗運営のこと。オペレーションは、店舗におけるキッチン、ホールでの、調理作業、応対作業全体のことを指す。経営における基本は、オペレーションである。店舗の運営は、すべての作業が、分業化され、標準化されている必要がある。そのためには、単純化されていなければならない。オペレーションの確立がなされて初めて、店舗の多店化が可能となってくる。作業の標準化が達成されて、訓練はより容易に、そして効果的に行われる。オペレーションのレベルは、お客さまが評価する作業のレベルで決まる、と同時にコストも決定することになる。良いオペレーションとは、サービス、料理の評判が良くなり、コストが下って達成されて実現したことになる。作業の基本は、動作の研究とその手順にある。一つ一つの動作をどの手順に従って組み立てていくかがポイントとなる。売上高と利益が決まるのは立地、商品、オペレーション。
オムニセンター
ショッピングセンター形態のひとつ。比較的新しいSCフォーマットで、郊外型モールとライフスタイルセンター、そしてパワーセンターが融合したショッピングセンター。日本にはまだない形態。アメリカでは入店しているテナントも百貨店からGMS、ホールセールクラブ、カテゴリーキラーなどさまざまな業態が複合されている。敷地規模も広大で、比較的小さいオムニセンターでも約100エーカー(約40万平米)を使用している。
オムニバス調査
相乗り調査。複数の依頼者(クライアント)を募集して同一の調査票で一括して行う。調査員の人件費や調査票の郵送・回収入力といったオペレーションコストを複数のクライアントが分担するので、大量サンプルの調査を安い費用で実施することができる。郵送法、個別面接調査法、留置調査法などのオーソドックスな手法をとるケースが多い。Web上で質問票作成が簡単にでき、ネット経由で回答を得られる手法が普及したので、多量サンプルの調査を低コストで実施することが容易になっている現在、オムニバス調査の必要性は以前よりも低下しているといわれる。しかし、Webでの調査よりも厳密で正確なサンプリングが可能であることから、根強い需要がある。
折込広告
新聞に折り込まれて家庭や職場などに配布される広告物のことである。形式としては一枚もののチラシや大きく広げられる大型の一枚印刷物であるブロードサイドなどがある。折込広告は通常、新聞販売店が出稿単位となるため、新聞や地域を限定できる。そのため広告主としては、土地や建物などの不動産業やスーパーやディスカウントストアーなどの小売業による活用が多い。
オリジナル商品
小売商や卸売商などの商業者が、独自に企画・開発し販売する商品をいい、商業者商標(プライベート・ブランド)が付されるところからPB商品とも呼ばれている。この自主開発商品は、商業者が自前の工場で生産するよりも製造業者に製品設計仕様書を提示して生産を委託するケースが一般的である。とりわけオリジナル品ゆえの独自価格の設定や大量発注により買い取り価格が安くなり、広告・流通に要する経費も低く抑えられるところから、魅力的な安値販売が可能になるなど価格戦略の自由度が高まる。
オンリーショップ
ひとつのブランド、メーカーや卸売業の商品だけを品揃えした専門店。和製英語。フランチャイズチェーン形式で展開されることが多い。個性や性格、主張やターゲットとする顧客像を明確にうちだせる利点がある。または、明確にアイテムを絞り込んでそれについて徹底的に品揃えをした店のこと。