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立地・マーケティング用語集  「ひ」


用語一覧
非線型回帰分析 / 比較購買 / 引戸 / 比準賃料 / 比準方式、スライド方式 / 避難安全検証法 / 百円ショップ / 百貨店 / 平看板 / 聞き戸 / 品種構成 / BGM / ビジネスコンビニ / ビジュアルアイデンティティ / ビジュアルマーチャンダイジング / ビュッフェレストラン / ピロティ / 
非線型回帰分析
回帰分析において、回帰式が加法型、即ち線型で表されない全てのモデルを非線型回帰モデルといい、非線型回帰モデルを用いた回帰分析を非線型回帰分析という。例えばロジットモデル、プロビットモデルなどは非線型モデルである。
比較購買
複数の店や業態を買い回ることも含めて、買物に際して価格や品質、機能、素材、デザイン、その他さまざまな条件や要件について、比較検討、吟味すること。
引戸
スライド引ともいう。左右に開く引分け戸、引違い戸があり、売場が狭い時に適する(明け放しにしておくことができる)。
比準賃料
多数の賃貸事例のなかから、適正な事例を選択し、これらにかかわる事情補正および時点修正を行い、かつ地域要因および個別的要因の比較を行って(比準して)求める賃料のこと。
比準方式、スライド方式
不動産賃貸においては、現行賃料を定めた時点における純賃料に変動率(土地または建物価格の上昇率、近隣地価の上昇率、地代・家賃指数の上昇率、消費者物価指数上昇率など)を乗じて得た額に、現時点における必要諸経費等を加算して賃料を求める手法をスライド方式という。また比準方式とは、同種のものと比較して算定する方法。
避難安全検証法
2000(平成12)年6月の建築基準法改正で性能的基準が導入され、避難安全性能を検証することによって防火区画関係の基準と避難施設に関する基準の一部が適用除外された。直通階段までの歩行距離や物販店舗に要求される階段幅出口幅などの基準を適用除外とできるため、売場面積の拡大が可能となる。ただし、検証の前提として、売場を固定化するため売場変更の制限が多く、リニューアル時に問題が生じるおそれもあり、注意が必要である。
百円ショップ
日用雑貨や加工食品などを100円(本体価格)均一で販売するワンプライス(単一価格)型小売業。デフレ下で急成長し、スーパーやショッピングセンター、駅前などへの出店も多い。かつては倒産品を破格値で買い取ったり、正規の流通ルートを通さない、いわゆるバッタ仕入が多かったが、今では大量発注や仕入先との協働による効率化により製造コスト流通コストを大幅に削減し、低価格と安定した品揃えを実現するようになった。独自企画商品の比率が高く、高収益商品と薄利多売商品を組み合わせ、全体で高い利益率を達成している。近年は、生鮮食料品や衣料品、園芸用品、書籍・雑誌、音楽CDなどへ品揃えが拡大し、最近は「百円」にこだわらない商品や店が増えている。
百貨店
デパートメントストアのことであるのはいうまでもないが、元来、デパートメントストアとは部門管理がおこなわれる店という意味である。百貨店といわれるのは、取扱い商品が多種類であることによる。さらに正確にいえば多品種多量であって、1品種ごとに量の多い大量とは異なる。百貨店はかつて唯一の大規模店舗であり、販売高においても他の小売店に比べて圧倒的に大きかったが、チェーンストアの発展によってその位置は流動的になってきた。百貨店は大都市百貨店と地方百貨店に分けられ、また、立地条件から都心百貨店とターミナル百貨店、および郊外百貨店に分けられる。最近、発展が目ざましいのはターミナル百貨店、郊外百貨店である。地方百貨店は一般に規模が小さく、チェーン・ストアの進出によって停滞傾向にあるものが多い。なお、百貨店は高いストアイメージがもたれて贈答品の販売高では高いシェアをもっている。
平看板
軒の上に出す平面的な看板。
聞き戸
単にドアという時は開き戸を指すこともある。フラッシュ式、スイング式ともいう。押すか引くかによって前後に開く。外にだけ開くものを外開戸、前後(外側と内側の両方)に開くものを自在戸という。自在戸の場合、入庄者が入る時は内側に押して開けることが多く、その分だけスペースをとっておかなければならないから売場の狭い店には不適。
品種構成
小売業にとって、どのような品種をどれだけ揃えるかは、なににも増して重要なポイントである、その品揃えを品種構成という。同様の意味で「商品構成」ということばも使われている。一般的には、品種構成を絞り込むことによって専門性が高まり、品種構成を広げることによってデパートのような「なんでも屋」の性格をもつことになる。したがって、品種構成はその小売業の業態やコンセプトを表わす決定的な要素となる。これを決定するのは顧客層や競合関係などといった商圏内の条件、店の規模や経営方針などによるが、消費者の購買行動が多様化・個性化するなかで、どちらかといえば専門性の高い小売店のほうが消費者の支持を得ているようである、また、従来の商品構成でいえばまったくジャンルの異なる商品を組み合わせ、例えば自動車とアートフラワー、レンタルビデオと喫茶店というような「複合店舗」も次々と生まれており、品種構成について概念も変わりつつある。
BGM
パックグランド・ミュージック、店内の雰囲気を独自に盛りあげるために店内に静かに流すことが多い。飲食店に限らず、物販店でも店のイメージに合った音楽を流す。静まり返った店内では却って買物がしにくい。店独自にテープで流すことのほか、有線放送を利用することが多い。
ビジネスコンビニ
オフィス業務に必要な資料の大量コピーや印刷、製本、OA機器のレンタル、私書箱サービス、チケット販売、宅配便手配などのサービスや、事務用品やOAデバイス(部品)、消耗品などを販売するビジネスサポート業。オフィスコンビニともいう。繁華街やオフィス近隣等、コンビニエンスストアのように便利な場所にあり、24時間年中無休営業、迅速なサービスを特徴とする。SOHO、中小企業のニーズだけでなく、大企業でもコスト削減の見地から各種業務のアウトソーシング化を進めるなかで、着実な成長をとげている都市型ビジネスの典型である。また都心再開発プロジェクトのテナントとしての重要性も増している。
ビジュアルアイデンティティ
略してVI。社名、店名、ブランド名、商品名などの他、理念、特徴などをシンボルマークで広告に表現して視覚に訴える方法。注目をひくために広告媒体、デザイン、色彩などが工夫される。
ビジュアルマーチャンダイジング
1970年代のアメリカで商業施設において、商品の見せ方、売り方に対して独自なビジュアル戦略を確立するために生まれた概念で、小売りの店頭に力点をおき、生活のシーンの演出や視覚的な訴求陳列に重点をおく手法。略して「VMD」。VMDの基本要素は、IP(アイテム・プレゼンテーション・エリア)、PP(ポイント・オプ・パーチェス・プレゼンテーション・エリア)、VP(ビジュアル・プレゼンテーション・エリア)で構成されている。IPとは、店内において販売のための商品を提示するすべてのスペースのデザイニングをいう。PPはIPの中の特定の商品を強調する場であり、ディスプレイテーブルや什器の最上部などの場所でエキサイティングな演出が必要となる。VPとは、店頭のショーウインドなどで季節性やライフスタイルの提案をおこない衝動買いを促進させる場である。
ビュッフェレストラン
一定料金、食べ放題形式で提供される飲食サービス。アメリカではバッフェといわれる。レストランやホテルなどにおいて多種類の料理のなかから、好きなものを好きなだけセルフサービスで食べる方式。時間制限をしない店と、回転率の向上のために2時間程度に制限する店がある。料理の金額は決まっており、さまざまな種類の料理を、安心して食べられるため、ファミリー層や主婦層に人気が高く、近年はショッピングセンターの飲食店街にも出店している。
ピロティ
列柱で支持して1階に外壁がなく、オープン・スペースをもつ構造の建築物。もとの意味は杭。