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立地・マーケティング用語集  「く」


用語一覧
クーリングオフ / クォーター法 / 空間規制 / 躯体 / 区分所有形式 / クラスター分析 / クリアランスセール / グルメスーパーマーケット / クローズドモール / クローズドケース / グローサリーストア / クロスマーチャンダイジング / グランドデザイン / グリーストラップ / グリーンコンシューマリズム / グループインタビュー / グレアー / 
クーリングオフ
一定期間内であれば、訪間販売、電話勧誘販売、クレジット契約、割賦販売、保険契約などの売買契約を無条件で解約できること。冷却期間。強引なセールスや、資格商法、マルチ商法などの悪徳商法から消費者を守るためにつくられた制度であり、店舗販売や通信販売など、消費者が自ら訪れて購入する場合には、ほとんど適用されないが、通信販売業者や小売店が自主的にクーリングオフの制度を設けている場合がある。
クォーター法
アメリカで一般的に採用されている市場調査のための有意抽出法。個人調査を例にとれば、性・年齢・職業・地域別に、母集団に比例するように標本数を割り当てておき、調査員が条件にあった対象者を選ぶ。標本の属性分析が母集団のそれと一致することは確かだが、質問項目に対する回答まで母集団を代表しているかは保証のかぎりではない。この方法は地域内の個別情報をとりやすいところから、営業地域のエリア調査や新規出店の商圏調査に利用されていることが多い。
空間規制
都市のなかでの空間のあり方について基準を設け、良好なまちづくりを行うための法的な規制。施設を建築する際に、施設規模や施設形態に規制をかけ空間のあり方を規定する。都市計画法および建築基準法によって、用途地域別の建ぺい率や容積率、壁面後退距離の制限、道路との関係、北側斜線等によって建物の密度や形態規制が行われる。また、SCにおいては、全体環境を損なわないようにテナントの内装造作に対して課す一定の空間利用制限をいう。具体的には共用部分や隣接店舗から一定の範囲において店舗造作を禁止するものなどがある。
躯体
建物の主要部分のことであり、柱、耐力壁、スラブ、梁等の骨組みのこと。
区分所有形式
建物の所有形態のひとつで、一棟の建物において構造上区分された複数の独立した区画をそれぞれ独自に所有する形式。再開発ビル等で一棟の建物の、それぞれの部分を独立した店舗として所有し、使用されることを区分所有といい、この権利を有する者を区分所有者という。
クラスター分析
測定対象を測定変数によって分類する手法の総称である。分類するためには対象間に何らかの類似度や距離を与え、それに基づいていくつかのグループに分類することが必要となる。測定ではユークリッド距離やマハラノビスの汎距離がよく用いられ、分類基準ではクラスター間の偏差平方和(BSS)と全対象の偏差平方和(TSS)との比がよく用いられる。対象の数だけのクラスターから、距離の近い順にクラスターを融合していく階層的手法と、いくつかの初期値からよりよいクラスターを再配置や入れ替えで求めていく非階層的手法とがある。マーケティングではライフスタイルなどサイコグラフィクスによる市場細分化手法として広く用いられた。近年、データマイニングで非階層的手法であるk-means手法によるクラスター分析が普及してきた。これは既存のクラスターの重心間を結ぶ線分の垂直二等分線でクラスターを分割するものであり、新たに追加された対象が既存のどのクラスターに近いか即座に計算出来ることからCRMなどで用いられている。
クリアランスセール
在庫一掃セール。期末や商品の入替え時期、売場改装の時期などに、通常価格よりも大幅に値引きして販売すること。通常の売場とは別の売場や店外の会場やホテル、その他特別の場所、チャネルで売られることもある。
グルメスーパーマーケット
ワイン、チーズ、有機野菜、チョコレート、その他の高級食材や、デリカテッセン(惣菜類)などを中心に品揃えした高付加価値型のスーパーマーケット。都市型高級スーパー。米国のバヤリースやゼイバーズなどが代表例。
クローズドモール
建物内あるいは全蓋型アーケードのある遊歩道。
クローズドケース
ガラスで固まれているショーケース。一般にショーケースにはガラスがあるが、特にこれをオープンケースに対してクローズドケースという。商品が高級に見える、商品のいたみを防ぐなどの反面、顧客からは自由に商品をとりにくいという欠点もある。
グローサリーストア
食品店。ドライグローサリー(精肉。青果・鮮魚という生鮮3品以外の食品)、菓子、日用雑貨などを中心とした品揃えに、多少の生鮮品を加えた食品小売業のこと。広義には食品小売業全般をさす。
クロスマーチャンダイジング
一般に店内では、商品が品種別にグルーピング(カテゴライズ)されて陳列配置されているため、その関連商品群は別のグループとなり、日に触れにくい。そのような問題点から、消費者の生活シーンから発想して、「食事をつくる」「食事をする」「家族団らん」「飾る」「学習する」「鍛える」「楽しむ」「くつろぐ」など生活シーンで商品をくくり、購買を刺激するマーチャンダイジング手法が考え出された。
グランドデザイン
基本設計、総括的な構想。施設やまちづくりに際しての、長期的で包括的な政策や計画のこと、またはそれを明らかにすること。
グリーストラップ
飲食店の調理場の排水溝に設ける溜め升のこと。ここに汚水を溜めて、ゴミ、雑物、油類を取り除く金網などで、排水管への流入を防ぎ、エルボ(L型のパイプ)で汚水だけを排出するので、臭気を防ぐ。トラップはS字型パイプをいう。
グリーンコンシューマリズム
環境への負荷を商品選択の基準にする消費者運動の意味で、環境に負荷の少ない製品の率先購入等、消費者が環境問題に配慮して商品選択を行うこと、また、そのための情報提供活動のことをさすほか、環境問題に対する消費者運動全般についてもいう。
グループインタビュー
集団に対してインタビュー形式で行われる探索的リサーチ手法の1つ。特定のテーマに関して、通常1人の司会者が、6~12人程度の回答者に対して同時にインタビューを行うもので、回答者間にディスカッションを行わせる。回答者間のインタラクションにより、個別のインタビューでは得られないような新しいアイディアが発見されうる、個別のインタビューに比べ極端な意見が回避されるという長所がある。その一方で、一人の回答者の発言に他の回答者が流される可能性があるなどの短所もある。回答者に均等に発言の機会が与えられるようにする、議論がテーマからそれる場合には修正するなど、司会者の能力に依拠する所が多い。
グレアー
照明器具による眩しさ。クリアー・ランプ(透明ガラスの電球)は眩しいが、きらめく光は集視効果に優れ、グレアーレス・ランプは柔らかい光で暖かい雰囲気をつくる。店舗ではこの両面の効果を業種と場所、時と場合によって使い分ける。