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立地・マーケティング用語集  「て」

用語一覧
テーマレストラン / テイクアウトショップ / テイクアウト / 定住自立圏 / 定性分析 / 定量分析 / 適正規模 / テストマーケティング / テナントビル / テナント会費 / テナント管理 / テナントミックス / テナントリーシング / テナント / テリトリー制 / 天井 / 天井灯 / 店頭サイン / 店頭 / 店頭閑地 / 店頭開放度 / 店頭売場 / 店内通路 / 天袋 / 店舗構成比 / 店舗 / 店舗の機能 / 店舗のシステム化 / 店舗空間 / 店舗面積 / 店舗運営 / データマイニング / ディスカウントストア / ディスティネーションストア / ディナーハウス / デッドスペース / デパ地下 / ディベロッパー / デポ / デモグラフィック分析 / デモンストレーション / デリカテッセン / デルファイ法 / 電動ダムウェーター / 
テーマレストラン
店づくりに、何を売りものにしているかをはっきりさせた店のこと。店舗のデザインで、それが表現されているレストランである。例えば、イタリー風とかアーリーアメリカン風、ポリネシアン風という具合に、その店のテーマになるデザインがはっきりしている。また、その他には、小説に出てくる国や人物、場面がレストランのテーマになる場合もある。ファストフードやコーヒーショップでは、店舗のデザインは成功の主要因として扱われていないが、ディナーハウスでは店舗デザインが成功の主要因とされている。しかし、テーマはあくまでも販売されるメニューの内容と似つかわしいものでなければならない。例えばポリネシアンムードの場合には、その商品がそれに似つかわしいハワイやインドネシアに関連していることが肝要である。
テイクアウトショップ
持帰りの料理品を売る店。すし、べんとうなどの各種料理を持帰り用に包装して、道路に面した店頭で窓口販売を専門にする。店内は調埋場が殆どの面積を占めている。特に店頭の看板、テント、電飾にカを入れていて、自社ブランドを強調する工夫をしている。
テイクアウト
持ち帰りの販売形式。店内のカウンターやテーブルで食べるサービスと対照的である。包装された商品を手渡し、店舗の外、車の中や家庭で食事をすることになる。アメリカのファストフードは初期テイクアウトビジネスとよんだ。テイクアウトの特長は、客席をおかないために設備投資が抑えられることと、接客係を必要としないから、人件費を低く抑えられることにある。経費のかからない店づくりができることと、短時間に集中した販売ができることで効率が良くなり、商品を安く提供することができる。見逃してならないのは、女性の職場進出で家庭で料理をつくる主婦が少なくなったこともプラスしている。テイクアウトの欠点は、時間をおくために味が変化することである。
定住自立圏
大都市への人口流出を防ぎ、地方へ人の流れをつくるために、人口5万人規模の中心市が周辺市町村と協定を結び、中心市の総合病院が地域医療の核となり周辺市町村の診療所に医師を派遣したり、近隣で取れた農産物を中心市の大型商業施設で売るなど、相互に連携して自立した「圏域」をつくるという構想。総務省の研究会が2008年5月に考え方をまとめた。国土交通省や厚生労働省などとも協力し、実現に向けた議論を進めつつある。
定性分析
定量分析同様、もともとは化学用語で試料中に含まれる各種成分の種類を知るための分析法の総称。定性分析のなかで最も素朴な方法は、視覚、臭覚などの人間の感覚を利用したものである。さらにこれに基づいて加熱、溶解などの手段を加えて試料中の成分の変化を観察する。マーケティングでは消費者の購買行動やブランド選択に関する深い理解や洞察を得るための分析をいう。グループインタビューなどによって収集される定性データは、数量データと異なって回答者の意見や行動など言語的データや視覚的データである。定性分析の結果は、仮説を導き出すための参考にされたり、定量分析の質問票を作成するための手がかりにされることが多い。
定量分析
数量データによって仮説を検証したり、実態を把握したりすること。収集されるデータは統計的な手法を用いて処理されるのが一般的である。定量分析を行うことにより、ある現象の因果関係などが明らかになる。もともとは化学用語で、試料中にある成分量の決定のこと。
適正規模
経営効率がもっともよい店の広さのこと。適正規模は、二つの点から追求していかなければならない。一つは、お客さまにとって、最も利用しやすい、入りやすい規模。今一つは、経営の効率をよりよくする広さである。さらには同業との競争関係もある。生業なのか、それとも事業にするのかによっても、適正規模は違ってくる。パパママはできるだけ小型店舗。事業になると、やや大きくなる(但し売店は別)。店長の仕事の範囲があまりにも狭くて売上高が低いと、直営店の多店化は問題が多い。それは店長の動機づけ、技術修得がむずかしく育成がしにくいことと、給与支払能力が低いからである。あまりにも店舗面積を小さくすると楽しくない店となり、その弱点をつかれると競争に弱くなる。労働生産性をいかに高くしていくかも、店の規模を決める大きなポイントになる。
テストマーケティング
新製品の本格的な市場導入前に、選定した地域や抽出顧客に対して、新製品販売のために実験的におこなうマーケティング調査のこと。
テナントビル
賃貸入居をしている小売店、飲食店によって構成されている。テナント(賃貸入居者)が専門店のみの場合は専門店ビルといっている。
テナント会費
テナント会の運営に要する費用で、共同販促費とテナント会費に分けられる。テナント会費の徴収は、テナントが他の費用をディベロッパーに納入する際に一緒に行うのが効率的だが、税務手続き上からも、口座を区別し、ディベロッパーが事務局を兼務する場合は経費の収支を明確化することが必要である。帳簿についてはテナント会の会計監査はもちろん、ディベロッパーの監査部門での十分なチェックが必要である。
テナント管理
賃料・電気・水道などの諸費用、保証金・敷金の請求、その入出金手続きと確認によるキャッシュフローの管理をはじめとして、未収入金の督促やクレーム対応、入退居管理、館内規定遵守指導、テナントヘの営業指導など、ディベロッパーによるテナントの日常運営管理のこと。テナント誘致や契約更新、改定業務なども含まれるなど、多岐にわたる。
テナントミックス
ショッピングセンターのマーチャンダイジング・ポリシーを実現するための、ショッピングセンター内におけるテナントの最適組合せのこと。ショッピングセンター・マーチャンダイジング計画に基づいて、テナントの業種・業態、サービス施設等を最適にショッピングセンター内にゾーニングし、業種構成、業種配置をすることをいう。テナントの資質、販売力、取扱商品、グレード、収益性などを考慮しつつ、商圏、地域特性等にふさわしい面積比率なども検討したうえで行う必要がある。施設内の顧客の回遊性を平準化し、かつ経済性の高い配置を実現するために、ディベロッパーは常にテナントごとの個別の集客力、販売力やマーチャンダイジングのグレード、収益性、体質やサービスなどのマーケティングカを評価しておく必要がある。業績のよいショッピングセンターではテナント評価基準が確立されている。
テナントリーシング
店舗や商業施設の企画開発、運営などを熟知・吟味したうえで、マーケティング・経営・財務などの総合的な判断に基づいて適切なテナントを誘致する計画を立てて、それを実行する業務のこと。
テナント
他の会社、個人が所有する建物のなかに出店している店のこと。テナントのなかで、その集合体の核となって広い商圏から多くのお客さまを集める店をキーテナントという。アメリカでは権利金、保証金は必要でなく、飲食店の場合には売上高の8%~10%が家賃となっている。テナントはビルの集客力で売上高が決定してしまう。商業集積ビルの場合にはキーテナントが何かによって他のテナントの業種や業態が決定される。ディベロッパー(開発会社)と密接な関係を保つことによって、次々にと店数を増やすことが可能になる。チェーン化をテナント出店主体でおしすすめるためには、ディベロッパーから出店要請を受けるような繁盛店をつくることが必要になる。ディベロッパーに注目されるような飲食店になることが、テナント出店を容易にし、出店条件を有利にする。
テリトリー制
テリトリー制は、製造業者が効率的な販売体制を確立するにあたり、自己の商品を販売する業者の営業地域を指定することで、流通系列化のひとつの手段となる。テリトリー制には、その制限の程度、態様によってさまざまであり、販売地域を限定し、当該地域に単一の販売業者を置くクローズド・テリトリー制、その地域に複数の販売業者を置くオープン・テリトリー制、そして店舗立地だけを指定するロケーション制などがある。販売業者に対する販売地域の拘束・制限の程度などからみて、有効な顧客制限効果をもつとみられるクローズドテリトリー制については原則として違法と判断される。オープン・テリトリー制やロケーション制などの比較的ゆるやかな制限であっても、製造業者のシェアが大きく、また上位である場合には原則として違法になる。テリトリー制は、独占禁止法第19条の不公正な取引方法において、公正取引委員会がこれに該当する行為として指定しているもののうち13号の拘束条件付取引にあたる。
天井
部屋の高さがきまる条件になる。低い天井は落ちついた雰囲気、高い天井は開放感を感じさせる。日本建築と西洋建築では、天井の仕上げが異なる。和式は木材、洋式は塗装仕上げ、金属型板仕上げが多い。一般には平天井がほとんどである。
天井灯
天井にとりつける照明器具。
店頭サイン
境界線の内側、犬走りに置かれることが多い。店名、取扱い商品などを文字、記号などで表示するもののほか、メーカーの提供するマスコット(マスコット看板という)を置いているのも店頭サインである。内部に照明器具の入っているものは電気サインという。
店頭
建築では、店舗前面のシャッターボックスより下の部分。ただし、一般に店頭は店舗の直前、店内の入口に近い部分などを含めて指すことが多い。
店頭閑地
店頭の空地。フロントスペース。この空地は計画的につくったもので、落着いた雰囲気、ゆとりを感じさせ、店格を高める。また、店舗を目立たせるなどの効果もある。買回品、専門業種に適している。店頭閑地の広さ、形などによって入口、ショーウインドの位置なども考える。
店頭開放度
店頭が壁やガラスで占められている度合。何もなければ店頭開放度は大であり、壁またはガラスの部分が多くなれば店頭開放度は小である。店頭開放度が大の場合は開放型、小の場合は閉鎖型であり、この中間のものは半閉鎖型という。
店頭売場
ドアラインより外の特価台などを置いてあるところを指す場合と、店内の入口に近い部分を指す場合とがある。
店内通路
商品配置、陳列などは通路の位置、本数などの計画がきまってから考えられる。既に通路がきまっている場合は、その通路と客動線から店内の計画が立てられる。通路の設計にあたっては、本数、方向、幅、入口、商品配置計画および予想される客足の流れとの関係を十分に考慮、に入れることが必要。
天袋
棚の上部にある袋棚をいう。下部のものを地袋(ぢぶくろ)という。
店舗構成比
商店街において、すべての建物数に対する小売店舗数の割合をいう。したがって、商店の割合ということになる。この場合、間口については考慮しない。したがって、店舗構成比は高いが、店舗以外(たとえば神社、寺院など)の間口が広くなっておれば、間口割合からみた比率は小さくなる。このような例外的な場合を除くと、通常は商店街らしいためには構成比70%以上が必要で、50~60%ぐらいになると店舗の連続感がなくなる。
店舗
商品を販売するための施設。店(みせ)=見せる、といわれているように、顧客に商品を見せる場である。したがって、店舗の基本は、立地、顧客、商品にあるといえる。とくに、店舗管理の面からは、これらの基本的条件が総合的に十分生かされているかどうかをみなければならない。店舗には個別店舗、集団店舗、あるいは大型店舗、中小規模店舗があり、さらに業種による店舗の施設の違いがある。そこで、店舗の基本的条件を基礎としながら、業種別、規模別などに適切な店舗の施設、および店舗の運営がなされているかどうかを分析しなければならない。
店舗の機能
店舗の機能は、店舗が商品を販売する施設であることから、顧客が商品を見て購入する、販売員が商品を販売し、その代金を受領する、商品を在庫して顧客の求めに応ずるというそれぞれの要求を満足させなければならない。これらの要求に対応すべき店舗の役割が店舗の機能になる。
店舗のシステム化
店舗の施設、器具などを全体として統一的、関連的に機能させること。またそのような目的にそったレイアウト。
店舗空間
店舗すなわち営業に使用される空間をいう。住宅兼用店舗では建物の中は店舗空間と生活空間に分かれることになる。営業のためにあてられる店舗空間はさらに、店舗の業務遂行に必要な事務室、従業員室、倉庫などの業務用空間と商品陳列をし、通路をとる売場空間に分かれる。売場空間は顧客に提供される空間である。これらの諸空間はそれぞれ目的が異なるのであるから明確に分けられなければならない。
店舗面積
大店立地法における店舗面積は、小売業(飲食業を除くものとし、物品加工修理を含む)を営むための店舗の用に供される床面積のことで、売場、ショーウインドー、ショールーム等、サービス施設、物品の加工修理場のうち顧客から引受け・引渡しの用に直接供する部分を含み、階段、エレベーター、エスカレーター、売場間通路および連絡通路、文化催場、休憩室、公衆電話室、便所、外商事務室等、事務室・荷扱い所、食堂等、塔屋、屋上、はね出し下・軒下等は含まない。ショッピングセンターにおける店舗面積は、飲食業、サービス業を含み、それぞれの店舗区画の合計面積をいい、店舗間の通路を除いた実効の面積のことをいう。
店舗運営
チェーンストアの機能には、商品にかかわる活動と、店舗にかかわる活動とに大別される。商品にかかわるものとしては品揃え、商品作りなどのマーチャンダイジング(商品化計画)が主となり、店舗にかかわるものには、マーチャンダイジングに沿った売場作りが中心となる。したがって、その業務が円滑に遂行されるための人事、営繕、教育、訓練などが店舗運営(部)の主な業務となる。
データマイニング
多種多様、膨大な大量のデータを分析し、そのなかに隠された規則性や法則性を見つけ出すこと。コンピュータの普及と技術革新により、顧客の購買履歴データやPOSデータ、通話履歴、クレジットカードの利用履歴などなどがそのままデジタルデータとしてデータベースに蓄積されるようになった。これらの生データを解析、編集してマーケティングや経営戦略策定に役立てるもので、相関分析や多変量解析などの統計解析、ディシジョン・ツリー(決定木)、ニューラルネットワーク、遺伝的アルゴリズムなどの手法が使われる。またこれらの手法を用いてデータマイニングを行い、結果をビジュアルに表示するソフトウェアをデータマイニングツールと呼ぶ。
ディスカウントストア
低価格訴求型の小売業の総称。国際的な商品調達ルート開拓や計画発注による原価の引き下げ、高度なロジスティックスや在庫管理システム、店舗レベルでのローコストオペレーションなどが低価格を支えている。米国では1970年代に日用雑貨や衣料品、耐久財などを総合的に品揃えしたディスカウントストアが発展し、Kマートやウォルマートなどの大企業が生まれた。現在では特定分野での豊富な品揃えと圧倒的な低価格を特徴とするカテゴリーキラーや衣料品のオフプライスストア、会員制のホールセールクラブ等へと多様化している。元来は非食品小売業だが、ウォルマートのスーパーセンターのように、最近では食品も扱う総合ディスカウントストアが増加している。日本では総合型ディスカウントストアよりも、家電、情報機器、衣料品などの各分野でのカテゴリーキラーの発展が目立つ。
ディスティネーションストア
個性的な品揃えや店舗イメージ、レイアウト、接客などの魅力から、特定の商品の最終購買地となるような店舗をさす。特定商品の深い品揃えや、価値・品質を重視する業態なので、消費者は高いロイヤリティを抱くようになる。総合スーパーやホームセンターは、当初はディスティネーションストア的な側面をもっていたが、現在では便宜性が重視される日常需要対応型の店となっている。一方、ライフスタイル提案型の専門店や試読スペース、カフェを備えた大型書店などがディスティネーションストア的性格を強めている。
ディナーハウス
夕食時間帯に重点をおいた限定メニューのレストランのこと。ディナーハウスが、一般のレストラン、コーヒーショップと違っていることは、店の性格がメニューと、営業時間帯で、明確に打ち出されていることである。高級な伝統的フランス流のレストランはフルメニューを前提として出発している。ところがディナーハウスは、メニューを限定している点に特長がある。その点では、ファストフードの考え方が導入されている。また、より経営の効率を高めるために、コックの数が少ない点が、過去の伝統的レストランとの相違である。ディナーハウスは、アルコールの売上げが高いことも特長。一般には総売上高の25%がアルコール。アルコールは、大きな利益源になる。夕食の場合は客単価が高くなるから、その短い時間帯に集中すれば十分に売上げがあがり利益が得られる。
デッドスペース
死角になっているところ。柱、隅などの構造との関係、通路の位置との関係のほか、陳列、陳列器具が視線を遮るためにデッドスペースになることがある。
デパ地下
百貨店の食品売場のこと。多くがデパートの地下1階にあることから「デパ地下」と略称された。名店街のアップスケール化や有名ホテルや高級レストラン料亭などの料理を高級惣菜として販売することで幅広い層の人気を集めている。リニューアルが相次ぎ、百貨店売上の4分の1近くを占めるまでになったデパ地下は現在、上層階まで顧客を誘導する「噴水効果」を発揮し、百貨店にとって重要な収益源になっている。
ディベロッパー
都市や住宅、集合ビルなどを計画的につくる業者のことを指す。大規模な住宅開発業者であったり、都市商業ビル開発業者である。ディベロッパーが重要視されるのはその計画性である。都市の機能、商業施設をより有効的に活用するために、計画的に建設をすすめなければならない。1企業としての短期的利潤追求の姿勢より、世の中の需要にどのように応じていくかが重要になる。商業施設を開発するディベロッパーは生活者のニーズを発見し、そのニーズを満たす商業者をどのように組み合わせ、セールスをしていくかが重要である。ビルを建て、スペースを売るだけではディベロッパーとはいえない。商業施設のディベロッパーは、都市開発業者であると同時に、よき商業者であることが成功の条件である。
デポ
貯蔵所、保管所、出張販売所などの意味である。セントラルキッチンを設置している会社で、各チェーン店が広範囲に散在する場合には、毎回セントラルキッチンから遠隔地の各店に直接配送するのでは不経済な場合がある。そこで、経済性、便宜性を考慮して、配送、保管のために商勢圏に何か所か設けられた一次保管所のことをデポという。デポは完全な保管作業と配送作業に終始するが、時によっては、最終の加工作業をする場合もある。セントラルキッチンと各店を結ぶ接点としてのデポにおいては、商品の質を維持するために時間の問題からも、商品管理は重視しなければならない。また、立地を選ぶ時点で各店との配送コストを念頭におき、できるだけ短時間で配送が終了するように気を配ること。
デモグラフィック分析
マーケティングにおいてデモグラフィック分析とは、市場を構成する消費者のデモグラフィック特性をもとに行われる市場細分化のことを指す場合がほとんどである。デモグラフィック特性とは、人口統計学的特性とも呼ばれ、年齢、性別、所得、職業、居住形態、学歴などを意味し、これらの特性の違いによる消費者行動の違いに関する分析などは、デモグラフィック分析に含まれる。例えば、男性と女性という性別の違いによって購入する自動車のタイプに違いはあるかを調査する場合は、性別というデモグラフィック特性に基づいたデモグラフィック分析をしていると考えることができる。
デモンストレーション
店頭または店内において、商品の説明や使い方の実際を見せること。メーカーが販売促進の手段として用いることが多い。マネキン販売が実売に結びつくことを目的にしているのに対し、デモンストレーションは、むしろ商品を知ってもらうために行われるものである。デモともいう。販売を主たる目的とした販売方法をデモンストレーション販売と呼び、デモを実行する人をデモンストレーターと呼んでいる。
デリカテッセン
調理済み惣菜、およびそれを販売する店のこと。デリカ(デリカショップ)、デリともいう。高級な惣莱を意味することもある。発祥はヨーロッパで、ハムやチーズ、自家製のテリーヌやサラダなどの冷製惣菜を量り売りしたのが始まりで、各種調味料やワイン、菓子類なども合わせて販売するようになっている。ドイツのダルマイヤーやイタリアのペックなどが有名。米国のデリカテッセンではイーチーズ、ゼイバーズ、ディーン・アンド・デルーカなどが代表例。
デルファイ法
もともと技術予測のために開発された手法であるが、現在は多用されている。何人かの専門家に特定の予測事項(動向、実現の可否、実現時期など)に関して個別に質問し、その回答結果を再び回答した専門家にフィードバックする。そして、フィードバックを受けた専門家に再び回答してもらう。この作業を何回も繰り返すことにより専門家間の意見を収束させ、予測を行う。
電動ダムウェーター
電動式のリフト。2階以上への商品の補充、飲食店で厨房が1階になっている場合、2階以上の客室へ料理をあげる場合などに使われる。